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汐見台ラッキー親子大会と卒団式

 今日は、汐見台ラッキー卒団式の日。午前中は、恒例の親子大会。そして午後から卒団式の2部構成となっています。

 そして全員が揃うのも今日が最後。まずは整列しての挨拶からスタートです。

 第一部は午前中の親子大会です。

 第一試合は、Bチームとお母さん方とのTボールでの試合となりました。

子供達の勝ちにこだわる姿勢がとても頼もしく、また、お母さん方の子供にはまだ負けないぞという気持ちも伝わって来ました。しかしながら、結果は子供達の大勝でした。

 第二試合は、新Aチームとお父さん方との対決です。父ピッチャーと息子バッターや父バッターと息子ピッチャーの本当の意味での親子対決もありました。

 いつものペースで試合する新Aチーム。負けてたまるかと言うお父さんチーム。結果は5対6で子供達の勝利でした。お父さんチームあと一歩です。


息子ピッチャーvs父バッター
息子ピッチャーvs父バッター
父ピッチャーvs息子バッター
父ピッチャーvs息子バッター
父ピッチャーvs息子バッター
父ピッチャーvs息子バッター

 

 第三試合は6年生チーム対お父さん&OBチームです。ピッチャーはエースコウタロウ。対するお父さんチームはOBでもあるナツキのお兄ちゃん。新旧のエース対決でもありました。

 じゃんけんには驚異的に弱い旧キャプテンタツシ。子供達の要望でお父さんの先攻で試合が始まりました。

 今日のために肩を作ってきたかのようなコウタロウの速球。3父を討ち取りました。

その裏6年生の攻撃、すかさず1点を取りましたが、そうはさせない父たちの底力。2回表にシュンスケ父が豪快なレフトへのホームランで同点です。

 やっぱりその裏に2点を取られて1対3。3回表に1点を返したのですが、今度はその裏に4点取られて2対7。ハルカ父の体育館の窓にぶち当てたホームランも2塁打となり、父たちのピンチが続きます。ナツキ兄の打ち取るバッティング、エンジンがかかってきた父たちの好守備、特にショウゴ父の守備は最高でした。そして守備の絶好そのままにショウゴ父のセンターへの柵越え3ランホームラン。5対7までに追いつきましたが、ゲームセット。

 6年生チームの勝利となりました。

 コウタロウ親子の直接対決、ナツキ兄弟の直接対決など見所満載のうちに第一部は終了となりました。

 

 第2部は、場所をブリリアシティの多目的ホールに移動しての卒団式です。

汐見台ラッキー卒団式
汐見台ラッキー卒団式

 卒団式は、6年生の卒業を祝うと共に新体制へ移行する式でもあります。毎年2月に行われる式ですが、6年生の都合が合わず3月となりました。そして、いつもとは違う場所で、新生ラッキーの誕生にふさわしく、気持ちも新たに卒団式を迎えました。

 代表の挨拶で式が始まりました。皆勤賞の授与の後、新キャプテン、新副キャプテンの発表がありました。そして、全員の新背番号が発表されました。みんな目をきらきらさせながら新しい背番号を受け取ります。そして6年生は1年前を思い出すかのようにやさしく下級生を見つめています。そんな姿を見ていると、すでに新生ラッキーが活動しているのを実感しました。今まで中心でいた6年生のお母さん方から、5年生のお母さん方に確実にバトンが渡されています。

 選手達もラッキーの良い伝統を受け継ぎながら、確実に自分達のラッキーを作り上げて行ってくれることでしょう。

 新キャプテン、新副キャプテンの、すでに最上級生の自覚を感じる挨拶は、とても立派でした。そして旧キャプテン、旧副キャプテンからの挨拶。それぞれの想いがこめられた後輩に向けた挨拶。こちらもすばらしい言霊を感じました。みんなはどんな想いで言葉を聴いていたのでしょうか。そしてどんなことを感じたでしょうか。今はまだわからないかもしれません。しかしある時期になるとおのずとわかってくると思います。自分の1年後、あるいは2年後に6年生達が残した言葉を思い出してみてください。

 5年生以下から新年度に向けての一言。新背番号をもらい、思いも新たにみんなが抱負を語りました。汐見台ラッキーは自分の思いが叶うチームです。ピッチャーをやりたいと願えば必ず叶います。キャッチャーをやりたいと伝えれば、それが実現するチームです。

 

 そして6年生からの挨拶がありました。みんないろいろな想いがあり、希望もあり、素晴らしい内容でした。

 6年生のみんな、本当に楽しい思い出をありがとう。一人ひとり個性の違うメンバーがぴったりと合わさった、とてもすばらしいチームでした。自分に足りないところを他のメンバーが見事に補ってくれるチームでした。失敗しても必ず誰かが助けてくれます。旧キャプテンが言っていたように、スタメンの6年生だけではこの勝利の数々は勝ち取ることは出来ませんでした。ボールガール、ボールボーイをやってくれる選手がいて、そして一生懸命応援してくれる5年生がいて、はじめて勝ち取れた勝利です。総監督の話にあったように常に感謝の気持ちを忘れないでください。

 最後に6年生の保護者からのお礼の言葉がありました。みんな、子供をつうじて汐見台ラッキーとの絆を紹介してくれます。お兄ちゃんつながりで入部した子、友達を通じて入部した子、お母さんつながりで入部した子、入部のきっかけは、皆それぞれ違いますが、汐見台ラッキーを通じて学んだことは皆同じだと思います。

 みんな本当にありがとう。中学に言っても今の気持ちを忘れないで、いつでも汐見台ラッキーに遊びに来てください。

 

Aチームの勝利の数々
Aチームの勝利の数々
卒団する6年生
卒団する6年生

6年生と親達
6年生と親達
そして新体制へ
そして新体制へ